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増え続けるH7N9感染例 感染拡大懸念

2014年01月23日

【新唐人2014年1月23日付ニュース】2014年に入ってから中国南部の5つの省と市で、53件のH7N9型鳥インフルエンザ感染が確認され、うち、9人はすでに死亡しています。アメリカのミネソタ大学の最新報告書によると、中国の最近の感染速度は去年春以来の速さであると伝えています。中国は今、旧正月帰省ラッシュの真っただ中で、感染の拡大が懸念されています。

 

中国当局の発表によると、1月1日から20日までに確認された感染例は53件。9人が死亡しています。

 

うち、広東省が17例、3人死亡。浙江省23例、1人死亡。福建省7例、1人死亡。上海5例、3人死亡。貴州省1例、1人死亡。

 

今年の旧正月期間中は、のべ36億人の大移動になると推測され、各種交通機関の混雑が予想されます。また、H7N9型鳥インフルエンザの感染者が確認されている省は出稼ぎ労働者が最も多く働く地域でもあり、旧正月帰省ラッシュでウイルスの拡散が懸念されています。

 

元山西省疾病予防抑制センター課長 陳濤安さん

「感染には潜伏期間とウインドウ期があり、すぐには症状が出ません。ただし、ウインドウ期でも感染力があります。列車上では感染予防がなされておらず、しかも密封されているので 危険です」

 

浙江省では12日間連続感染者が確認され、上海で20日に報告された死亡例は、31歳の男性外科医でした。ウイルスがさらに変異を起こし、人から人への感染に発展しているかどうかは、まだわかっていません。専門家によると、今年のウイルスの破壊力はさらに強くなっているそうです。

 

在米病理医学博士 王文怡医師

「まだはっきり分かっていません。どのタンパク質または多糖成分が変化した後にウイルスの変異を起こすか、中国当局の宣伝は民衆に十分な警戒を促していません。無責任です。大規模の人口移動が行われる中、これは大事なポイントです」

 

中国人の習慣では、旧正月前は家禽類の消費がピークを迎える時期です。専門家は、正月期間中、生きた家禽類との接触をなるべく避け、調理の際も、火をよく通すよう促します。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/01/21/atext1047891.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

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